エブリイワゴン(DA17W)で車中泊やキャンプなどのアウトドアを楽しまれている方、あるいはこれから始めようと考えている方を想定しています。車内での休憩時に気になる虫の侵入を防ぎ、快適な風を取り入れるために欠かせない「ロール網戸」について、その詳細な取り付け手順を詳しく解説します。

ロール網戸取付前に確認!同梱物と必要な工具

ロール網戸セット内容の確認
取り付け作業を開始する前に、まずは手元にある製品のセット内容に不足がないかを確認しましょう。片側分のロール網戸セットには、網戸本体のほかに、取り付け金具が2個、そして固定用のローレットビスが2個同梱されています。本体の下部には、車両のトリム(内装材)の溝に差し込むための専用金具があらかじめ取り付けられており、これらが組み合わさることで安定した設置が可能となります。エブリイワゴンDA17W及びDA18W専用設計となっているため、部品一つひとつが重要な役割を果たします。なお、価格などの詳細については、メーカーの公式ホームページなどで事前に確認しておくことをおすすめします。
ロール網戸取付の為に準備すべき工具
このロール網戸の取り付けには、複雑な大型工具は必要ありません。基本的には手で締め付ける作業が中心となりますが、最後の仕上げとしてローレットビスを増し締めするために、プライヤーやペンチを用意してください。ローレットビスは手でも回せる形状をしていますが、走行中の振動などで緩まないように、工具を使って軽く増し締めすることが推奨されています。適切な工具を準備しておくことで、作業の精度が上がり、より安全に製品を使用することができるようになります。無理に手だけで完結させようとせず、身近な工具を揃えてから作業に臨みましょう。
エブリイワゴンのスライドドアのウィンドウを下げる!
作業効率を高め、確実に本体を固定するために、取り付ける側のウィンドウ(窓ガラス)を一番下まで下げておいてください。ウィンドウが上がった状態では、本体を差し込むためのトリムとガラスの間の隙間が十分に確保できず、取り付けが困難になるためです。窓を全開にすることで作業スペースが広がり、トリムの溝の状況も視認しやすくなります。この準備段階を丁寧に行うことが、後の工程でのミスを防ぎ、スムーズなインストールに繋がります。必ず窓が完全に下がっていることを確認してから、次のステップである本体の設置に進んでください
ロール網戸本体の設置手順
エブリイワゴンのスライドドアトリムの溝への差し込み




いよいよ本体の取り付けです。ロール網戸本体の下部にある差し込み金具を、トリムとウィンドウガラスの間の溝に差し込みます。この溝にしっかりと金具が入ることで、網戸が安定します。差し込む際には、金具がトリムの奥まで確実に入っているか、途中で引っかかっていないかを指先で確認しながら進めてください。ここが土台となる重要なポイントですので、焦らず丁寧に行いましょう。正しく挿入されると、本体がぐらつくことなく所定の位置に収まります。
ロール網戸の左右のバランス調整
本体を溝に差し込んだら、左右の間隔が同じになるように位置を調整し、仮置きします。片側に寄りすぎていると、網戸を引き出した際に隙間ができたり、見た目のバランスが悪くなったりするためです。位置が決まったら、下部の金具が溝から抜けないことを改めて確認してください。この段階で正確な位置出しを行っておくことが、後の固定作業をスムーズにし、最終的な仕上がりの美しさに直結します。左右均等な位置に配置できているか、一歩引いて確認するのも良い方法です。
ロール網戸取付金具のセット



本体の位置が決まったら、固定用の金具を取り付けます。取り付け金具を外側から本体の指定箇所に差し込んでください。この金具は、車両のウェザーストリップ(窓枠のゴムパッキン)を挟み込むようにして本体を固定するためのものです。まずは左右それぞれの箇所に金具を正しく配置し、次の固定工程へと備えます。この時点ではまだ完全に固定はされていませんが、金具が正しい向きで本体に合体していることを確認することが大切です。
ロール網戸用のビス固定と最終動作確認
ロール網戸セット部品のローレットビスでの仮止め
取り付け金具をセットしたら、ローレットビスを使用して、まずは手で仮止めを行います。いきなり工具で強く締め付けるのではなく、まずは手で回せるところまで締め、金具が正しい位置に留まっているかを確認しながら進めるのがコツです。この段階では微調整が可能な程度の余裕を持たせておきます。左右両方のビスを均等に仮止めしていくことで、本体が歪むことなく、しっかりと車両側に密着する準備が整います。
エブリイワゴンのウェザーストリップに固定

仮止めの次は、いよいよ本固定です。ウェザーストリップを取り付け金具でしっかりと押さえ付けながら、手でさらに締め付けていきます。この際、金具がウェザーストリップを確実に噛んでいるかを確認してください。手での締め付けが終わったら、用意しておいたプライヤーやペンチなどの工具を使い、軽く増し締めを行います。強く締めすぎると部品を傷める可能性があるため、あくまで「軽く」行うのがポイントです。これにより、走行中や網戸の使用中も本体が動かない強固な固定が完了します。
スライドドア開閉とロール網戸動作の確認

すべての固定作業が終了したら、最後に動作確認を行います。まず、ロール網戸自体がスムーズに開閉するかを実際に動かして確認してください。引っかかりや異音がないかをチェックします。続いて、スライドドア自体の開閉も行い、網戸がドアの動きに干渉していないか、正しく機能しているかを確認します。これらの確認を行い、問題がなければ取り付け作業はすべて完了です。正常に動作することが確認できれば、キャンプや車中泊での快適なひとときを楽しむ準備が整いました。
まとめ
エブリイワゴンDA17W専用のロール網戸は、手順さえ守れば初心者の方でも比較的簡単に取り付けることができます。特別な技術は必要なく、同梱の金具とビス、そして身近な工具があれば設置可能です。この便利なアイテムを提供している「クラフトマンシップ広島」の製品については、YouTube動画や公式ホームページで詳細を確認できますので、ぜひチェックしてみてください。この網戸を活用して、より快適なカーライフを送りましょう。
サービス紹介
クラフトマンシップは、エブリイワゴンのキャンピングカー・車中泊仕様カスタム専門店。職人によるオーダーメイド製作からDIYキット販売まで、理想の一台づくりを幅広くサポートします。
エブリイワゴンフルカスタム | キャンプカスタムや車中泊仕様に
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このコラムを書いた人
エブリイワゴンのカスタムビルダー クラフトマンシップ代表 松浦 行秀

はじめまして。クラフトマンシップの松浦です。
私はエブリイワゴンのキャンピングカーや車中泊仕様のカスタムを、一台一台手作業で丁寧に仕上げています。お客様との打ち合わせは営業担当を介さず、製作するわたくしが直接行うスタイルにこだわっています。「こんな使い方がしたい」「この色にしたい」など、どんな些細なご要望もお気軽にお話しください。
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